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    水道水が安全に飲める国ランキング/世界の水道水と日本の水道水を比較

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    日本で育つと安全な水道水が飲める・使えることが当たり前かのように錯覚してしまいがち。

    ですが、世界に目を向けると日本と同様に安全な水道水が飲める国は疾病対策予防センター(Centers for Disease Control and Prevention: CDC)発表によると、わずか15カ国!

    安全な水道水が飲める国(CDC)

    日本承認国
    195カ国
    安全に飲める国
    15カ国

    調査機関によって多少異なりますが、CDC発表では実は世界で安全な水道水が飲める国はわずか全体の8%程しかありません。

    この記事では、様々な信頼できる機関からの発表と実際に多くの国に訪れた経験から独自に安全に水道水が飲める国ランキングと、日本のように安全に飲める国と飲めない国の違いを紹介しています。

    旅行や留学・豆知識として参考にしてください(^^)

    旅行先として人気の高い2カ国の水道水事情は、下の関連記事で詳しく解説しています。
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    目次

    公式機関発表の水道水が飲める国

    実は、安全な水道水が飲める国は調査機関や調査時期によって多少違います。

    ここから先は日本・国土交通省が発表した情報と、アメリカ・CDCが発表した情報をご紹介。

    両機関が安全だと公表してる国は、ほぼ間違いなく安全な水道水が飲める国と考えて問題ありませんね(^^)

    国土交通省発表の安全な水道水が飲める国

    アジア
    • 日本
    • アラブ首長国連邦
    ヨーロッパ
    • アイスランド
    • アイルランド
    • オーストリア
    • クロアチア
    • スウェーデン
    • スロベニア
    • ドイツ
    • フィンランド
    南アメリカ
    • モザンビーク
    • レソト
    オセアニア
    • オーストリア
    • ニュージーランド

    ご覧の通り、日本が位置するアジアでは日本とアラブ首長国連邦のみ。

    我らが日本の国土交通省「日本の水資源」発表では安全な水道水が飲める国は14カ国です。

    多くはヨーロッパの水道水を安全と発表していますね。

    ちなみにお隣の国:韓国では安全な水道水が飲める国として韓国政府が発表しています。

    1年間に数回は韓国に行き実際に水道水を飲んだ結果、確かに日本と遜色ないレベルで水道水を飲むことが出来たのですが、これは都心部限定の話し。

    韓国地方だと排水管の老化から安全な水道水が出ない可能性も少なからずあるようです。

    詳しくは下の関連記事を参考にしてください。

    多くの情報サイト・ブログでは『安全な水道水が飲める国は15カ国』と紹介していますが、この数値は我らが日本:国土交通省発表の数値ではなく、この先で紹介しているアメリカ・CDCの発表データです。

    CDC(アメリカ)発表の安全な水道水が飲める国

    [su_tabs class=”my-custom-tabs”]
    [su_tab title=”資料1″]

    • 緑色:安全な水道水が飲める国
    • 赤色:安全じゃない水道水の可能性あり

    [/su_tab]
    [su_tab title=”資料2″][/su_tab]
    [/su_tabs]

    資料1(15カ国)
    • 日本
    • 韓国
    • シンガポール
    • ニュージーランド
    • オーストラリア
    • ※サウジアラビア
    • ポーランド
    • イタリア
    • スペイン
    • フィンランド
    • イギリス
    • アイスランド
    • グリーンランド
    • カナダ
    • アメリカ
    資料2(15カ国)
    • 日本
    • 韓国
    • シンガポール
    • ニュージーランド
    • オーストラリア
    • ※ブルネイ
    • ポーランド
    • イタリア
    • スペイン
    • フィンランド
    • イギリス
    • アイスランド
    • グリーンランド
    • カナダ
    • アメリカ

    資料1と資料2は同じアメリカ:CDC発表の安全な水道水国別表ですが、サウジアラビアとブルネイが入れ替わってるのが確認してもらえるかと思います。

    肝心の作成資料年は確認出来ませんでしたが、おそらく資料2が最新のCDC発表情報です。

    合わせて3種類の水道水調査発表を一覧表にしてまとめてみましたのでご覧ください。

    日本 韓国 シンガポール ニュージーランド オーストラリア アラブ首長国連邦 サウジアラビア ブルネイ オーストリア クロアチア スウェーデン スロベニア ドイツ ポーランド イタリア スペイン フィンランド イギリス アイスランド アイルランド グリーンランド カナダ アメリカ モザンピーク レソト 合計
    国土交通省発表 14カ国
    CDD(資料1) 15カ国
    CDC(資料2) 15カ国

    どの調査発表でも安全に水道水が飲める国と評価されたのは、たった5カ国のみ。

    この5カ国は特に水道水が安全と世界中から評価されている国ばかり。

    その国の中に日本が入っているのは誇らしいですよね(^^)

    複数機関/安全な水道水国
    • 日本
    • ニュージーランド
    • オーストラリア
    • フィンランド
    • アイスランド

     

    安全な水道水が飲める国ランキング/国土交通省・CDC参考

    このランキングでは、国土交通省とアメリカ:CDCが発表した水道水が飲める国別情報を参考にしています。

    ですが、日本でも東京の水道水と田舎で飲める水道水の味が違うように、水道水が飲める国でも旅行で訪れる場所によって味が大きく変化します(>_<)

    下のランキングはあくまで参考目安としてお使いください。

    1位・アイスランド

    詳細
    おすすめ
    理由 広大な自然・ホテル内の水道水がとても美味しいと評判・一部地域では水道から天然水が出る
    評判の高さ

    [year-month-now]

    個人的には、日本を第一位として紹介したかったのですが『水道から天然ミネラルウォーター』が出る非常に珍しい国でもあるアイスランドが一番おすすめです!

    アイスランド国内でしたら、ほぼすべての地域の水道水が飲料可能。

    『水道水=天然水』ですから、水道水をペットボトルに詰めるだけでミネラルウォーターに早変わり!

    水がキレイな国として世界中から評判が高い人気国です。

    2位・オーストラリア

    詳細
    おすすめ
    理由 スッキリ飲みやすい軟水※一部地域は硬水
    評判の高さ

    [year-month-now]

    日本の約20倍以上の面積を有するオーストラリア。

    そのため、地域によって水道水に含まれる硬度が異なりますが、基本的に美味しく飲料可能です。

    ■MEMO
    • メルボルン=軟水
    • パース=軟水
    • シドニー=軟水
    • ブリスベン=硬水
    • アデレード=硬水

    日本人に人気の旅行先でもある『メルボルン・パース・シドニー』は、日本と同じ軟水。

    また、オーストラリアは物価が高くミネラルウォーターでも日本と比較すると2倍〜3倍程度します(>_<)

    私もメルボルンに滞在していた時は自宅の水道水を普通に利用していました(^^)

    『ミネラルウォーターの値段が高く、美味しい水道水が飲める』理由から、多くの家庭では水道水をそのまま飲んでいたり、簡易的な浄水器を利用しています。

    3位・日本

    詳細
    おすすめ
    理由 相性抜群!美味しい軟水
    評判の高さ

    [year-month-now]

    一昔前までは、東京の水道水がまずい・飲めないと悪評判でしたが近年では驚く程に改善されています(^^)

    日本は、世界でも非常に珍しい国内全域の水道水が手軽に飲める国。

    幼少期の頃は、公園に備え付けの水飲み場から水道水を飲んだ記憶が誰しも1度はあるはず(^^)

    ただし、沖縄の水道水に関してはちょっとだけ注意が必要です(>_<)

    沖縄の水道水は、限りなく硬水に近い程のミネラル成分を含んでおり、慣れない旅行者がガブガブ飲んでしまうと一時的ながら下痢になってしまう可能性があります。

    その為沖縄では沖縄向きのウォーターサーバーが支持されています(^^)

     

    水道水が飲める国でも注意が必要な理由

    国外の多くは硬水/日本人に馴染みの深いお水は軟水

    先程ご紹介した美味しい水道水が飲める国ランキング第一位のアイスランドは、私達でも安心の優しい軟水。

    ですが、その他の国は基本的に日本の水道水よりミネラル成分量が多く含まれている『硬水』に分類されます。

    硬水と軟水の違いについては、下の表を確認してください。

    [WHOと日本の硬度基準]

    海外に行った事がない方でも『海外の水道水を飲むと下痢になる』と聞いたことがあるかと思います。

    この理由こそ、ミネラル成分濃度が大きく関係しているのです(>_<)

    先程紹介した安全な水道水が飲める国だと特に問題ないかと思いますが、たとえ美味しく飲める国でも少し慎重に考えたほうがよいかもしれませんね。

    滞在場所によって水質が異なる/水道管が劣化してる可能性

    また、仮に軟水の水道水が飲める国でも、以下の可能性があることを考慮してください(>_<)

    • 水道管の劣化
    • 注ぎ口の汚れ
    • 飲む場所によっては雑菌が繁殖している可能性

    水道水が美味しいと評判の高い国でも、日本と同じ感覚で飲まずに、ご自身の体調と相談しましょう。

    国土交通省とCDCの情報は確かに正確ですが、日本でも本島と沖縄のお水が違うように、海外でも同様に地域や水道水を飲む場所によって品質は大きく違います。

    その為当サイトでは、基本的に海外で水道水を飲料水としてガブガブ飲むことをおすすめしていません。

    お水を飲む場合は、水道水じゃなく現地コンビニ等で手軽に購入できるミネラルウォーターを活用しましょう。

     

    安全な旅行に最適なミネラルウォーターの選び方

    基本的にペットボトル水ならどの国でも安心。

    ですが、仮にヨーロッパ・北米地域に行く際には硬度を確認してから飲むことをおすすめしています。

    ボトル記載の硬度を確認する

    その他の項目も確認した頂きたいのですが、最も分かりやすいのが先程もご紹介した『硬度(ミネラル成分量)』です。

    上の画像は、日本でも手軽に購入できるエビアン。

    エビアンの硬度は『硬度304mg/L』と表記されている通り、硬水に分類され私達が普段から飲んでいる軟水より3倍以上のミネラル成分を含んでいます。

    数倍程度の硬度でしたら特に気にする必要はないかもしれませんが、特に欧米・ヨーロッパでは10倍以上のミネラル成分を配合したミネラルウォーターも販売されており注意が必要。

    硬度が高いコントレックス

    特に硬度が高いのが、上の画像のコントレックス

    ダイエットウォーターやスッキリ感UPのお水として人気が高いのですが、水分補給としての利用は不向き(>_<)

    出来る限り硬度100mg/Lに近いミネラルウォーターを意識して選びましょう。

     

    さいごに/日本の水道水は安全で快適

    日本の水道水は世界でも非常に珍しい安全で美味しい水道水

    ■MEMO
    • 行く国の水道水は飲めるのかチェックする
    • ホテル・周辺立地を確認する
    • 実際に飲む前に水道水の臭いを嗅ぐ
    • 少しずつ飲み、体調の変化を確かめる

    確かに国土交通省もCDCも一部の国では安全な水道水を飲むことが出来ると発表しています。

    ですが、たとえ水道水が安全に飲める国でも、蛇口に水道を運ぶ為の排水管が錆びついてる可能性だって十分に考えられます。

    少しでも不安なら水道水を飲むのは辞め、硬度の低い市販ミネラルウォーターを購入しましょう。

    海外でも日本で見たことのあるお水がコンビニにありますので、日本で飲んだことのあるお水を購入できたりもします(^^)

    海外の水道水事情を調べれば調べる程、美味しくて安全な水道水が飲める国に生まれてよかった・・・と常々感じます。

    念の為に海外の行く際には、急な体調変化のパートナーとして正露丸等の緊急アイテムをかばんに忍ばせておくことをおすすめします。

    国土交通省・CDC発表
    日本 韓国 シンガポール ニュージーランド オーストラリア アラブ首長国連邦 サウジアラビア ブルネイ オーストリア クロアチア スウェーデン スロベニア ドイツ ポーランド イタリア スペイン フィンランド イギリス アイスランド アイルランド グリーンランド カナダ アメリカ モザンピーク レソト 合計
    国土交通省発表 14カ国
    CDD(資料1) 15カ国
    CDC(資料2) 15カ国

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    コメント

    コメント一覧 (2件)

    • オーストラリアのメルボルンからコメント失礼します
      メルボルンでは普通に水道水飲めるらしいですけど、わたしもそうですしルームメイトもペットボトル水買ってます

      • 日本でも飲料水はペットボトルのお水って人多いですよね。(私もそうです)

        個人的な感覚ですけど、蛇口をひねりコップに入れた水道水よりペットボトルのお水のほうが「飲んでいる感」が強く美味しく感じるんですよね〜(笑)

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