トリハロメタンの除去方法は沸騰するだけじゃ不十分!害のない安全な水道水を飲む心構え
毎日の生活用水としてお世話になっている水道水ですが、人体に害のある成分として一度は耳にしたことがある『トリハロメタン』を含んでいる可能性があります。
トリハロメタンの毒性・害については動物実験の結果、国も発表しており厳しい基準を設けて出来る限り身体に取り込まないように水道局も日々奮闘しています。
ですが、残念ながら水道水では完全にトリハロメタンを除去できていないのが現実なのです(>_<)
この記事では、そんなトリハロメタンの毒性とおすすめの除去方法についてご紹介しています。
トリハロメタンをほぼ完全に除去してくれる浄水器は下の関連記事内で詳しく紹介しています。ちなみに一番人気の浄水器は、月額1,000円で利用可能!
思った以上にコスパ良いですよね(^^)
トリハロメタンとは?
『トリハロメタン=害・毒性のある成分』であることはおそらく全ての人が知っているかと思います。
ですが・・・そもそもトリハロメタンを詳しく説明できる人は案外少ないのではないでしょうか?
そこで、効果的な除去方法について解説する前にトリハロメタンについて簡単にご紹介しますね(^^)
4種類の有機塩素化合物の総称を指す言葉
「害がある成分なんだから元から水道水に混入しないようにで出来ないの・・・?」
とトリハロメタンについて知らない人でしたら、このように思ってしまうのも無理ありません。
ですが、トリハロメタンとは安全な水道水を作る上で必要不可欠の塩素とフミン質が混ざりあってできる有機塩素化合物なのです。
塩素は細菌を殺菌してくれる上で必要不可欠ですし、原水も川や池・湖にあるお水を利用しないと私達が蛇口をひねれば24時間安全なお水が出て来るシステムは完成されません。
そして、トリハロメタンとは、塩素とフミン質が合体して『クロロホルム・ジブロクロモモメタン・ブロモジクロロメタン・ブロモホルム』の4種類の成分の総称を指す言葉となっています。
この4種類の成分の中で、一応聞き慣れている成分といえば『クロロホルム』かと思います。
水道水に含まれているトリハロメタン量
冒頭でも紹介した通り、トリハロメタンは毒性・発がん性のある成分として国も危険視しており、水道水に含まれるトリハロメタン量を出来る限り抑えようと法律によって規制されています。
そして、基準値として1リットルあたり0,1mg/L以下との厳しい基準を設けています。
つまり『100%の除去は水道水では不可能だが、国が定めた特別危険性のないレベル』は含まれていないことになります。
人体への悪影響(毒性・発がん性)について
毒性 | 発がん性 | |
---|---|---|
クロロホルム | ー | あり |
ジブロモクロロメタン | 催奇形性 | ー |
ブロモジクロロメタン | 催奇形性 | ー |
ブロモホルム | ー | あり |
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数多くの動物実験の結果。クロロホルムとブロモホルムには発がん性の作用があることが発見され、その他の成分にも催奇形性を誘発してしまう可能性があることが報告されています。
世界でも有数の食品に厳しい国でもある日本が定めた厳格な基準に則り、体内へのトリハロメタン摂取量を抑えようと規制していますが、微量ながら含まれている限り私達の幸せな生活を脅かしてしまう可能性が少なからずありますよね(>_<)
国は因果関係を否定していますが、日本は癌が原因で死亡してしまった人の割合が他国と比較すると若干多いです。
この辺も、もしかすると微量ながら水道水に含まれているトリハロメタンの影響があるのでは無いでしょうか?
- トリハロメタンは残留塩素とフミン質が合体してできた成分。
- 4種類の成分をまとめた呼び方が『トリハロメタン』
- 日本の水道水には、人体に影響がない程度のトリハロメタンが含まれている。
- 100%人体に影響がないとは誰も断言できない。
- 本来水道水は飲料水として利用するのではなく、生活用水としての利用が正しい。
トリハロメタンのおすすめ除去方法
おまたせしました!
それでは、水道水を飲料水として利用したいあなたの為におすすめ除去方法についてご紹介します。
最低10分以上の加熱沸騰
沸騰させることでカルキ臭や細菌を殺菌消毒できることは全ての人がご存知だと思います。
ですが、単純に沸騰させるだけでは反対にトリハロメタンが増殖してしまう可能性がある事実についてはあまり知らない人が多いのが現状なんです(>_<)
目安 | |
---|---|
沸騰前 | 1 |
100℃時 | 1 |
5分経過 | 3 |
10分経過 | 0,8 |
15分経過 | 0,3 |
上の表で紹介した数字に関しては、目安ですので参考程度にご覧頂きたいのですが沸騰させて、その場で火を止めてしまうとトリハロメタンが余計に増えてしまい、人体に水道水以上の危険を与えてしまう要因になります。
仮に水道水を飲料水として使いたい場合でしたら、最低でも10分以上の連続加熱・出来れば15分程加熱した後にお好みの方法で飲む流れが一番効果的です。
水道直結式ウォーターサーバーの利用
一番コスパが良い方法は、上で紹介した最低10分以上の連続加熱です。
ですが・・・正直そこまで待っていられない方が大半だと思います。
そんなあなたにおすすめしたいトリハロメタン除去方法は『水道直結式の超・強力なろ過機能を搭載したウォーターサーバーの利用』です。
それでは、参考程度に下の画像をご覧下さい(^^)
発がん性があるクロロホルムを初め、普段の生活では聞きなれない成分も徹底的にろ過してくれるのが直結ウォーターサーバーの魅力!
それでいて、一般的なウォーターサーバーと違い原水は自宅の水道水を利用しますのでコストが抑えられ、いつまでも安い値段でおいしいお水がワンタッチで飲めるんです!
またの名を『定額制ウォーターサーバー』と呼び、一定のサーバーレンタル料金を払うだけで無制限でウォーターサーバーを使えますのでいつでも安全なお水が自宅に居ながらにして手に入ります。
沸騰する時間が面倒で『すぐに水道水からおいしいお水が飲みたい』時の利用方法として一番おすすめできる除去方法ですね(^^)
ちなみに、5℃前後の冷水や90℃近くの温水もボタン1つで出てきますので、めちゃ便利です!
調乳用のウォーターサーバーとしても使い勝手が良いですよ。
https://mizulove.comdont-want-to-failure/post-101蛇口直結型浄水器の利用
- 本格的に除去したい。
- ウォーターサーバーは月額料金が高いのが気になる。
『美味しいお水&除去レベル』で比較すると、先程紹介した使い放題対応ウォーターサーバーの使用が最適!
ですが、選ぶ製品によって異なりますが最低でも月額3,000円程度必要になり、この固定費が嫌な方も少なくありません(>_<)
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詳しい内容は下の関連記事で紹介していますが、 2024年09月現在人気の高いクリンスイなら月額1,000円のランニングコストで利用可能。
ウォーターサーバーより格段に安く使えますよね(^^)
さいごに
この記事を通じて誤解してほしくないのが『日本は世界でも有数の安全な水道水が飲める国』であることです。
ですが、その分トリハロメタンの危険性をあまりにも知らない人が多く、このように記事として知りたい人にお届けできるように記載しました。
中には「大袈裟だろ・・・」と思う方も居るかもしれません。
ですが、ご家族の健康を守る上で必要不可欠な情報だと私には認識しています。
個人差がありますが、毒性や発がん性があることは事実ですので、これからの水道水の扱い方の参考になれば嬉しいです(^^)
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