
強アルカリ性の注意点と危険性/身近なモノに例えて説明します
こちらのアルカリイオン水の記事内でもご紹介の通り、私達のカラダは酸性に近づくと痛風や歯や弱くなる等の日常生活に支障をきたす可能性が高まります(>_<)
そして、そんな時のお助け飲料水として大人気なのが『アルカリイオン水』なんです!
ざっくりとご紹介しますと『酸性・中性・アルカリ性』に分類でき、アルカリ性の中でも特にpH値が高い11〜14の物質・水を『強アルカリ性』と呼びます。
pH値 | 詳細 |
---|---|
0〜6,9 | 酸性 |
7 | 中性 |
7,1〜 | アルカリ性 |
9,0〜10,0 | アルカリイオン水 |
10,1〜11 | アルカリ性 |
11,1〜14 | 強アルカリ性 |
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ですが、アルカリ性=カラダに良いモノとして単純に認識しているようでしたら注意が必要(>_<)
アルカリ性の中でも『強アルカリ性』に分類されるモノに関しては、カラダに良い働きをもたらしてくれるばかりか、最悪の場合失明や皮膚を溶かしてしまう危険性すらあります。
美容・健康効果が期待できるお水はアルカリイオン水で、強アルカリ性とは全く別モノとして認識してください(^^)
この記事では、そんな強アルカリ性を私達の生活に密接に関係しているモノと結びつけながら分かりやすく注意点や危険性についてご紹介します。




強アルカリのpHは11〜14
冒頭でも簡単にご説明しましたが、強アルカリ性はアルカリの中でも特にアルカリ濃度の強い物質になります。
そして、アルカリ濃度を図る上で最も重要な数値こそ『pH』
このpHが14に近くなるとアルカリ濃度が高い物質となり、最も代表的な強アルカリ物質は失明の危険性すらある『水酸化ナトリウム』です(>_<)
強アルカリ性の危険性/皮膚が溶ける
強アルカリ物質は、酸性の汚れを落とす時に利用されることが多い成分。
アルカリ性濃度が高ければ高い程、ガンコなカビ汚れもキレイさっぱり洗い流してくれる程の洗浄力。
だからこそ、私達が何も知らずに触れてしまうと、以下のような危険性があります(>_<)
- 失明
- 皮膚がとける
- 最悪の場合は皮膚移植も検討する必要あり
- 皮膚が黒く変色する
- 指紋が無くなる
つまり、簡単にお伝えすると強アルカリは、人体に触れるとタンパク質すら汚れと認識して溶かしてしまう働きがあるんです。
失明の危険性
何気なく生活していると特に意識しませんが、目もタンパク質を中心に構成されています。
そうです、仮に強アルカリ性物質に触れた手で目をこすってしまい、長時間放置してしまうと失明の危険性すらあります。
皮膚をドロドロに溶かす
仮に手で触れても、酸性等でしっかり中和させるか水で長時間しっかり洗い流せば大事に至りません。
ですが、安易に考えそのまま放置していると皮膚が黒く変色してしまったり最悪の場合皮膚が骨すら溶かし込んでしまう危険性も十分に考えられます。
身近にも/強アルカリ性のモノ
カビキラー(洗濯槽&お風呂掃除用)
詳細 | |
---|---|
洗濯槽 | ph12 |
お風呂掃除用 | ph11 |
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個人的にお風呂掃除用のほうが強いアルカリ性だと思っていましたが、洗濯槽用カビキラーが1番!
ジャンル的には塩素系洗剤で、裏面の成分を確認してみると『水酸化ナトリウム』とはっきり記載されています。
強アルカリ性温泉は入浴後のケアが重要
- お肌がちゅるちゅるになる。
- 汚れを洗い流してくれる。
- カラダ全体でさっぱりして気持ち良い。
殺菌力が自慢の強アルカリ性温泉。
アルカリ性の温泉でしたら国内に多数ありますが、実はpH10以上の強アルカリ性温泉は国内でも数える程しか営業していないレア度の高い上質な原水なんです(^^)
場所 | 名前 | pH | 泉質 |
---|---|---|---|
埼玉県 | 都幾川温泉 | 11,3 | なし |
神奈川県 | 飯山温泉 | 11,3 | なし |
長野県 | 白馬八方温泉 | 11,2 | 単純温泉 |
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ですが、既にご存知の通り、強アルカリは適切な知識がない状態で触れてしまうと様々な不具合が生じます。
入浴前に参考にしてください。
化粧水等で保湿ケアをお忘れなく
強アルカリ性温泉の最大の魅力は『自宅のお風呂では決して洗い流せない細かい皮脂汚れ』の排除に最適だから。
ですが、温泉で薄まっていますが、強アルカリは私達にとって刺激が強い物質であることに変わりありません(>_<)
入浴後は、普段より念入りに保湿クリームや乳液を使って頂き、保湿を行いましょう。
セラミドが作られにくいアトピー体質の方は注意が必要
察しの通り、強アルカリ性温泉はお肌に良い影響と悪い影響の2つの効果を私達にもたらしてくれます。
その為、入浴後の保湿ケアは当然ですが、セラミドが元々作られにくいアトピー体質の場合、強アルカリ性温泉の入浴は医師に相談の上行いましょう。
さいごに
- もしも手に付着した場合はすぐに洗い流し、お近くの皮膚科の医師の意見を仰ぐ。
- なんでも触れない・臭いを直接かがない(粘膜からも強アルカリ性は体内に侵入します)
- チョーク等の強アルカリ濃度が低いモノは心配する必要なし。
全てのアルカリ性物質が危険というわけじゃありません。
ですが、代表的な洗剤やカビキラー等は強アルカリ性物質の中でも、特にアルカリ濃度の高い商品。
近年の欧米寄りの食生活で私達の体内は、酸性寄りになっています。
そんな酸性よりの体内を正常な状態に修復(中和)してくれるのは『アルカリイオン水』等の弱アルカリ性の飲み物です。
強アルカリ性物質とは『全く違います』ので、正しく認識して頂き、上手にアルカリ製品を活用しましょう(^^)


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