超純水を飲むと危険・猛毒は間違い/飲んではいけない水と誤解されている理由
おいしいお水が飲めるウォーターサーバーの情報サイトを運営してる私からすれば、聞いたふりができない情報が読者様から寄せられました(>_<)
- 超純水は私達の身体を溶かしてしまう。
- 猛毒のお水。
- 絶対に純水は飲んではいけない。
目を疑いましたが、簡単に調べてみると確かにたくさんこのような『純水を危険視すべき』と煽っている情報サイトが乱立していますね(>_<)
ですが、ご安心ください!
純水は、他の情報サイトが伝えているような身体に重大な被害を与える飲み物ではありません。
あなたも一度は見かけたことがあるかと思いますが、スーパー指定のボトルを購入するとお水をタダで貰えるサービスがあります。
このスーパーで貰えるお水こそ、あなたが疑問に感じてる代表的な純水なんです!
確かに身体に重大な被害をもたらす可能性はありません。
ですが、結論から先にお伝えしますと飲料水としてゴクゴク飲むお水じゃないのも事実です(>_<)
仮に飲料水として利用を検討している場合は、純水じゃなく適度なミネラル成分を含んだ安全性の高くて美味しいウォーターサーバー水の利用を強くおすすめしています。
一昔前と比較してウォーターサーバーの人気は上昇しており、市販ミネラルウォーターを購入するよりも安く飲めるようになりました(^^)
詳しいお水の詳細は、下の関連記事にてご紹介していますので合わせて参考にしてください。
超純水とは?
それでは『危険・猛毒』と一部で言われている超純水について簡単にご紹介します。
まず大まかにお水を分類すると、硬度の高さ(ミネラル成分量)によって軟水と硬水に分けられます。
私達が普段から飲料水としてゴクゴク飲んでいるお水は軟水ミネラルウォーターですね(^^)
そして、この軟水をもっと深くまで分類すると純水・超純水に分けることが出来ます。
詳細 | |
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軟水 | |
純水 | |
超純水 | ー |
純水は軟水に含まれているミネラル成分を限界まで排除したお水。
そして、超純水(ハングリーウォーター)は純水以上にミネラル成分を排除した限りなくH2Oに近づけたお水の総称です。
上の画像のように、ミネラル成分はほぼ100%に迫る勢いで排除されています。
そして、この限界まで排除する理由こそ超純水が身体に害を与える可能性があると言われている最大の理由でもあるんです(>_<)
純水は危険・毒だと一部で言われている理由
冒頭でもご紹介している通り、純水は安全な飲み物です!
日本では世界的に見ても、体内に取り込むモノに関してはトップレベルに厳しい国です。
そもそも本当に純水が『危険・毒』の可能性が1%でもある飲み物だと即刻販売中止になります。
正直な話し、純水=毒と伝えるのは余計な心配を招いてしまうので辞めてもらいたいのですが、以下のような理由がネットを経由して広まった影響だと推測できます。
- 純水に手が触れると手の水分を吸収・溶かしてしまう。
- 以前まで非常に高価なお水だった
- ミネラル成分がほぼ100%含まれていないお水だから。
超純水・純水には物質を溶かし込む性質がある為
超純水や純水は、精密機械や医療分野に使用される機会が非常に多い水です。
その代表的な理由は水に含まれているミネラル成分が成約・研究材料に少しでも混入してしまうと研究結果に誤差が出てしまう為です。
また、ほぼ純度100%のお水は私達が想像出来ない程に吸収率が高く物質変化を生じてしまう可能性も考えられることが危険・猛毒と言われている所以ですね(>_<)
ですが、私達がコップや口に含んだ時点で超純水は維持されずに軟水や通常のお水に変化します。
また、いくら吸収率が著しく高いお水でも、人体に多大な影響を与えるお水だとイメージ出来ませんよね。
ミネラルウォーターと比較すると以前までは高価な飲み物だった
上の画像は、原水から純水を飲料水として製造する時に行う一般的な過程です。
最も多く使用されているのが、こちらの『RO膜』と呼ばれる超高性能のろ過システムですが、数十年程前まではこちらの機材は非常に高価な品物でした。
その為、純水自体が今では考えらない程高額な値段で販売されており、興味本位で飲まれたくない一部の方が『身体に良くない』といったような話しを意図的に創り出したと言われています(>_<)
ミネラル成分を含んでいないから
純水は、特別な機材を利用してミネラル成分をほぼ100%抜き取ることに成功できたお水です。
その為、健康的に活動する上で重要なミネラル成分がほとんど含まれていません。
つまり、以下のようなイメージで危険だと言われていると推測できます。
- ミネラル成分は身体に必要不可欠
- その成分が含まれていない純水・超純水
- 健康高価が全く期待できないお水
- 危険なお水
ですが・・・よくよく考えて下さい。
純水は確かにミネラル成分を含んでいないお水ですが、全ての食品に含まれている成分です。
つまり言ってしまえばお水を飲まなくても、ミネラル成分は食品から吸収できます。
適度なミネラル成分が含まれているお水のほうが美味しいのは事実ですが、必ずしもお水からミネラル成分を補給する必要は特にありません。
スーパーの無料水も純水の一種
また、冒頭でもご紹介している通り純水は普通にスーパー等で販売されていたり、中には無料で提供してる店舗もある程。
ミネラル成分や塩素・カルキを排除してしまうと雑菌が非常に繁殖しやすい状態になりますがお水自体は問題なく安全。
むしろ利用する際には雑菌の繁殖に気をつける必要があるとお考えください。
危険・猛毒は無いが純水を飲用としておすすめしない理由
純水は、消化器官の未発達な赤ちゃんのミルク用のお水として古くから利用されていた背景があります。
近年では、適度なミネラル成分を含んでいても問題ないと言われており利便性の高さから赤ちゃんのミルク向き天然水サーバーが支持されていますが、この事実からも『純水=安全なお水』だと既に昔から証明されているんです(^^)
ですがお金を払い、純水を飲料水として利用する場合は少々注意が必要です(>_<)
単純においしくない
基本的にお水の味は、ミネラル成分量に依存しています。
ですが、純水は文字通りミネラル成分が0%に限りなく近いまじりっけのないお水。
クセが全くありませんので、普段から日常的に飲んでいるお水とは別物といっても大袈裟じゃありません。
細菌・微生物が繁殖しやすい
また、ミネラル成分は健康・美容のベストパートナーとして機能してくれるだけじゃなく、細菌の繁殖を未然に防いでくれる効果も期待できます。
ですが、純水は雑菌の繁殖を抑えてくれる成分さえも排除したお水です。
つまり、細菌にとって絶好の繁殖場所になる可能性があります(>_<)
- 超純水は精密機械の洗浄・医療分野に利用されるお水。
- ほぼ100%ミネラル成分を排除したお水だからこそ、研究結果に誤差が生じない。
- 超純水は、私達の口に入った瞬間や空気に触れた瞬間に超純水じゃなくなる。
- ミネラル成分を全く含んでいないお水は美味しいとは言えない。
- 特別な環境下じゃない場合は、雑菌が繁殖しやすい。
- スーパーの無料水を利用するなら、数日間の内に全て使い切るつもりで利用してください。
さいごに
最近では水槽用のお水として利用される機会が増えてきた純水ですが、わざわざ飲料水として利用する価値はさほどありません(>_<)
一部では『ナトリウム欠乏症』の危険性があると言われていますが、1日数10L以上を数ヶ月間毎日飲まないと発症する確率は限りなくゼロに近い為、不安に感じる必要は全くありません!
純水は、健康被害は無いがメリットもさほどありません。
『美味しくコスパの良い飲料水』をお探しでしたら、最新鋭の技術を搭載したウォーターサーバー水の利用をおすすめします(^^)
https://mizulove.comdont-want-to-failure/delicious-water
フレシャスの住所は東京の中央銀座ビルに返却ですかね?